わらべうたであそぼっ!つくろっ!
(2011年9月24日~12月24日)
「わらべうた」で遊んで、その遊んだ「わらべうた」からイメージをふくらませて、お話をつくり、それをお芝居にして発表する、全20回のワークショップです。
講師:わらべうた指導 坂本流美先生
お話・お芝居作り指導 ふたくちつよし先生
参加者は小学1年生~6年生まで17人、最初の5回はいろんなわらべうたをひたすら遊びました。そして、遊んだわらべうたのなかから、好きなわらべうたを2つ選びだし、そのわらべうたからお話を考えていきました。遇然にも全3グループが選んだ一つが、「お正月」でした。それで、お芝居のタイトルも「三つの村のお正月」に決定。「むかしむかし○○のところに・・・・」からはじまるお話を考えていきました。登場人物を考え、配役を考え、せりふを考えていきます。台本ができたら、それをやってみるのですが、それがまたとっても難しい。みんなの前で声を出すのはとっても勇気がいることだし、演技をするのもとっても恥ずかしい。全員が役者にもなり、また他の班のお話のときは、舞台装置になったり、BGMを歌ったりと、自分のせりふを覚えるだけでなく、全部のお芝居の流れや動きも覚えないといけません。練習を重ね、本番まで、ほんとうによくがんばりました。 最後は、見に来てくださった方に自分たちの作ったお話を楽しんでもらうことができました。お芝居を見ていただいた後は、会場のみんなでわらべうたあそびをしました。4か月間大変だったけど、楽しかったね!
♪おんしょうしょうしょうしょうがつは~
♪まつたって~たけたって~
♪よろこぶも~のは おこどもしゅう~
♪いやがるも~のは おとしより~
♪いちや あくれば がんじつで~
♪ねんしのおいわい もうします~
♪だ~れの う~ちへ い~きましょ~
♪ひやふ みやよ いつむ ななや このと~
1、みんなでおにパレード!(インフルエンザ流行のため中止)
2、みんなでズンドコ!おにずもう
(2012年2月18日・19日)
段ボールを使って、大きな紙相撲の「おに力士」をつくって大きな土俵で遊ぶワークショップです。
講師:川合久利子先生
1日目は、おに力士の製作です。どんな力士にするか、デザインを考え、まず普通のサイズで紙相撲にしてみます。ラインと色など決まったら、それをもとに、大きな段ボールに描いていきます。思いの形にカットして、色をぬったり、紙をはったり。巻き毛の力士や、すてきなコスチュームの力士、ひとりひとり個性的な力士が生まれました。四股名も自分たちで決め、筆で半紙に書いて番付表もできあがりました。2日目のちゃんこ鍋の中身を相談して、1日目は終了です。
2日目は、大きな土俵(4畳半)で練習試合です。思うように動かなかったりしましたが、だんだんと、どこをどうたたけばいいか、こつがつかめた子もでてきました。土俵入りの練習や、取組みがおわったあとの所作も練習しました。軽いけがの力士もでましたが、応急処置をしていよいよ本番です。みんなでちゃんこ鍋をつくってしっかり腹ごしらえ。
午後からは「いきいきおに場所」開幕!呼び出しによる、全員土俵入り。見に来てくれたママから声援も!いよいよ取組み開始。土俵は、ゆれるようになってる変形土俵なので、どこをたたくか、最初にどう力士を置くかは重要ポイント。だんだんみんなの目が真剣になってきます。星取表に書き込みながら全取組が終了。優勝はスーパー山肩。1年生力士です。肩の力が強い力士という意味でネーミングしたそうですが、本当に強かった。みんなで自分の力士を大事に持ち帰りました。
3、みんなでおに!おに!おにごっこ!
(2012年3月4日)
みんな大好きおにごっこ。なんとた~っぷり一日
わらべうたのおにごっこ10連発!
いっぱいいっぱい遊んだあとは、おにごっこの分析。それぞれのおにごっこ、一番面白くなるのは何人くらいで遊ぶといい?小さい子でも遊べるのはどれ?ちょっとの時間でもあそべるのはどれかな~?一番すきなのはどれかな?ルールになれてきたら、おにが増えていってスリル満点!みんないっぱい走りまわりましたね。大人もがんばりました!この日の一番人気は「ねことねずみ」。またどこかで一緒にあそびましょ。